病気の話

子供数の減少  

コロナ禍による先行きの不安や出会いの場が失われたことなどから結婚する人が減りました。この影響で昨年の出生数は初めて80万人を割り込み過去最少の79万9728人でした。また5月5日の子供の日に報告された15歳未満の子供の人口は昨年より30万人減の1435万人で、総人口(1億2447万人)に占める割合は11.5%で49年連続の低下とのこと。比較として第1次ベビーブーム直後の1950年は子供の人口は35.4%で「3人に1人以上」が子供でした。政府は異次元の少子化対策を打ち出しましたが、財源など不明な部分も多く、どこまで対策が功を奏するか疑問です。コロナ禍も収まったことであり、まずは出会いの場を作るなど、若者が結婚してみたいと思うような対策を国に進言します。