病気の話

かかりつけ医として奔走

1月半ばから3回目ワクチンを打ち始めて3月末までに実に1500人に注射を行いました。小児科の先生方にも手伝ってもらいましたが、一般診療さらにPCR検査を行いながら毎日朝夕とワクチンを打ち続けるのは大変な作業でした。当院ではファイザー製ワクチンのみの扱いなので大人への注射はいったん終了します。18歳未満への注射は続けていきます。しかし4回目ワクチンの話題も国が提唱しており、その時には改めてお知らせします。当院では一般診療だけでなく、かかりつけ患者さんに往診も行っており、コロナ禍で感染してしまった高齢者宅へ出向いて診療して処置したりする機会も増えています。NHKニュースで「在宅患者がコロナ感染して往診医・訪問事業者が恐がって来てくれなくなり困って別の病院に訪問を頼んで助かった」という話題が出ましたが、なんと三郷市内の患者さんだったことが判明しています。全国版ニュースに悪いことで三郷市が出てしまいました。今までは訪問していたのにコロナにかかったから診療しないような往診医は医者の風上にも置けません。医療はある程度のリスクを覚悟の上で行うべきものと考えます。皮膚科診療は火・金曜午後で行い患者さんに喜んで頂いており、5月からは隔週になりますが(土)曜午後も新たに枠を作ります。平日が忙しい方は土曜診療にお越し下さい。4月末からのゴールデンウィークも暦通りです。今年は平日の5月2日(月)・6日(金)は休日ではないので通常診療を行います。当院をかかりつけ医として末永くご利用下さい。