病気の話

09年度みさとマラソンに参加して

2月1日(日)に第40回みさとシティーマラソンに参加しました。
昨年は大雪で初めて大会が中止になったというマラソンシーズンの中でも最も寒い時期に行われるため、とにかくも寒い中を21km走りぬきました。
1月にも別のハーフマラソンの大会に出て慣れておき、十分に準備はしてきたつもりでしたが、大会前日に軽いジョギングのつもりの練習で左下腿の肉離れをおこしてしまい、当日は痛み止めをのみながら走ることになってしまいました。
私が声をかけたクリニックのスタッフも参加しており、応援にも仲間が駆けつけてくれているため、院長の私がリタイアするわけにもいかず、なんとか走ろうとかなりのプレッシャーでした。
とにかく最初はゆっくり走り、列の半ばからスタートしたのですが次々に追い抜かれながらじっと我慢していました。
5km過ぎからからだがあたたまり、不思議に足の痛みが減ってきました。
小幅の走りがやや大きめのストライドでも大丈夫になり、一番距離が長い江戸川の土手を北上する直線コースが予想外に苦でなく走れました。
吉川市との境を走る西向きのコースでは風が強くて足に負担がかかり、さすがに残り4分の1の最後の5kmで再び足の痛みが出てきましたがなんとかゴールインできました。
途中で歩いているランナーを何人も追い抜き、自身のゴール後も後続のランナーがびっこを引きながらゴールするのを見るたびに過酷な大会という実感でした。
その中でもスタッフの応援にこたえられて完走できたのは本当にほっとしたものです。
大会が終わって2週間たっても足の痛みは続き、大会で無理して悪化した肉離れの回復には時間がかかりました。
4月半ばに今度はフルマラソンの大会にエントリーしていますので、ハーフよりもさらに長い距離を走る練習をしています。
来年はスタッフ含めてさらに多くの方に声をかけて、みさとマラソンなど三郷市での活動を盛り上げていきたいものです。