病気の話

肺炎防止について

昨年はマイコプラズマ肺炎大流行で、通常の細菌性肺炎も含めて例年以上に肺炎を診る機会が増えました。体力低下したわけでもない一般の方が夜になると熱が出るなどの症状で肺炎を発症してしまうのは不思議な現象です。TVでも宣伝している肺炎ワクチンを打っていても肺炎にかかってしまう方がおり、肺炎の予防策はないものかと常に頭を悩ませています。特に高齢の方の肺炎は命取りになることがあります。そこで今年からは歯科とも連携しての口腔ケアと、飲み込み機能評価を取り入れて、「あおば肺炎防止プロジェクト」を始動させる予定です。肺炎が心配な方はご相談下さい。