病気の話

三郷市健診のお知らせ

2008年から始まったメタボ健診と言われる特定健診のデータ解析の一部が発表されました。メタボと判定された人は、異常がなかった人と比べて医療費が平均で年9万円高くなったとのことです。特定健診はメタボやメタボ予備軍を発見して早期に治療や介入指導して悪化を防ぐ目的で行われています。しかし医療費削減が叫ばれている中で、将来的には、努力もしないでメタボになってしまった人に医療費を使うのはやめようなどという過激な方向性もあり得るところです。そのような状況にならないためにも、日頃から健診を受けて健診データの正常化に努め、健康への意識を高めることが重要です。まずは市の広報に入っている特定健診・癌検診受診の葉書に、医療機関で健診を受ける旨を記入して、投函して下さい。市から健診のためのシールが届いたら、日程調整のためにクリニックにご連絡下さい。