病気の話
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高血圧のお話
以前のあおば小児科を引き継いでお年寄りまで幅広くみれるクリニックを新たに開いてから、風邪や湿疹の一般的な病気以外で大人の病気として最も多いのは生活習慣病の1つの高血圧です。
街中のコミュニティーセンターや市役所に自動血圧計の器械が常備されており、ご自分の血圧を日頃から意識されている方は多いのですが、かかりつけ医がなくて鼻出血や肩こりで来られて初めて高血圧と診断されることもあります。
当クリニックではいきなり薬を出すことはせず、まず食事に気をつけたり運動をおすすめしたりしながら経過をみて、どうしても降圧しない場合にまずは1種類の薬を処方します。
血圧手帳をお渡ししてご自宅で血圧を測って頂き、薬の効き具合を確認します。
しばらくみて降圧効果が不十分ならばもう1種類追加します。
世間では何種類も薬をのんでいる方がおられますが、我々の方法では、薬をのむうちに初診で指導した食事・運動療法が効いてきて2種類より多くは投薬がいりません。
食事や運動については細かく指導するだけでなく、実際に散歩までお付き合いする場合もあり、地域に根ざした診療と言われる所以です。初めての治療となる方だけでなく、多種類の薬を他で出されてお困りの方にもきめ細かく指導いたしますので、是非とも当クリニックにお越し下さい。